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~ゼロからの育児~ 「折れない心」を育てる

 
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いつか、結婚して、子どもを産む。殆どの女性は、一度は夢見ること。

その夢が現実となった時、母として、何も分からない、できない自分に気づき、戸惑いや不安を持つママ達もいらっしゃると思います。(私がそうでした^^;)

子どもを育てるって、とっても責任の重い大仕事です。人を育てる、ということですからね。そんな重責を自覚することもなく、母親になりたいと夢見る夢子だった母親失格の自分の反省を踏まえ、自分がセロから子育てをするつもりで、子育てに役立ちそうな情報を発信していきたいと思っています。

今回は「折れない心を育てる」にまつわる情報です。

 

「レジリエンス」

子どもは、自分ひとりで解決できない困難を目の前にしたとき、親や先生などの身近な大人に「なぜ悩んでいるのか、苦しんでいるのか」「どうしたいのか」を言葉で伝えられないことがよくあります。原因がいくつも絡み合って、自分の中で整理がうまくできないために言語化できないのです。

私たち大人の社会においても、似たようなことは起こります。すべてを白黒はっきりつけて解決できればいいのですが、そうとも限らないのが現実です。

傷つき悩む子どもたちは、困難な状況をうまく乗り越えられないでいると、頭痛や腹痛など身体の不調を訴えることもありますし、不登校になってしまうこともあります。または、抱えているストレスをいじめや暴力で発散するケースも考えられます。

この時代を生きていくには、困難に立ち向かう方法だけでなく、やり場のない気持ちをうまく切り替える方法やりすごす方法を身につけて、前を向いて進む力が求められています。

この力を「レジリエンス」といいます。

出典:“折れない心” の育て方――ストレスをコントロールして何度でも立ち上がれる子に!

「レジリエンス」 初めて目にする言葉でした。

子どもの「お腹が痛い」「頭が痛い」という言葉に「本当に痛いのかなー?仮病?登校拒否?」

また「昼休みは一人で教室で本をよんでいた」という発言に「仲間はずれ?いじめ?」などあらぬ想像をすることも。

このレジリエンスが身についていれば、そんな心配は必要なくなりますね。
何があろうとも、また、前を向いて歩いてくれるのですから。

レジリエンス、どんどん興味がわいてきました。

 

「レジリエンス」の歴史

 

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レジリエンスは、第二次世界大戦下のホロコーストで孤児になった子どもたちを追跡調査する過程で注目されるようになりました。

孤児たちの追跡調査では、

  • 過去のトラウマから抜け出すことができずにいる元孤児
  • トラウマを克服し、充実した人生を送っている元孤児

の双方が存在すると判明しています。

その違いは、

  • ストレスなどの外的圧力を撥ね返す復活力
  • 逆境や困難に押しつぶされることなく外的環境に順応していく適応力

にあることが分かったのです。この「適応力」「復活力」が、レジリエンスの本質といえます。

 resilienceの意味「回復力」

レジリエンス(resilience)という言葉の一般的な意味は、

  • 復元力
  • 回復力
  • 弾力

など。また、レジリエンス(resilience)は、「脆弱性(vulnerability)」という言葉の反対に位置する概念です。レジリエンスは、一般的な意味のほか、「自発的治癒力」といった意味で解釈してみると理解しやすいでしょう。

出典:レジリエンスとは? 心が折れやすい人の特徴、レジリエンス向上の重要性、組織のレジリエンスを高める方法について

 

国内でレジリエンスが注目されたきっかけのひとつは、2011年3月11日の東日本大震災だといわれています。

そのため、防災や減災といった意味合いで使われることもありますが、心理学では「逆境やトラウマ、惨事、脅威、もしくは重大なストレス源に直面したときにうまく適応するプロセス」(アメリカ心理学会)と定義されています。

「レジリエンス」は、誰もが元々もっている力で、大人になってからでも高めることができます。逆に、心身の疲労によって衰えることもあります。

人によってレジリエンスの程度には差がありますが、高めていくには次のようなことがカギになると埼玉学園大学の小玉正博教授は述べています。

【レジリエンスを高める考え方や行動】
●気持ちや感情をコントロールする力
●変化する状況に順応できる柔軟性
●自分は大切だという感覚
●必要な時に助けを求められる力
●自分を犠牲にしない
●楽観的であること
●嫌なことを割り切る力

子どもの前に困難が立ちはだかったとき、その悩みや苦しみを乗り越えるのは子ども自身。親は心配のあまり、つい手を差し伸べたり口を出したりしたくなりますが、励ましや援助を続けることが大切です。

子どもが「自分は少しずつ成長している」「失敗しても、また頑張れる」「周りにいる人は自分の味方だ」と思うことが、前を向く力につながります。

出典:“折れない心” の育て方――ストレスをコントロールして何度でも立ち上がれる子に!

コロナウイルスという目に見えない驚異と戦っている今現在、とても必要とされる大事な力ですね。
親である私が、一番身に付けなければいけない力だと思います。

 

子どものレジリエンスを育てるために親ができること3つ

自己肯定感(自尊感情)を育てる

自己肯定感とは、「自分ならできる」「自分は愛されている」「ここにいてもいい存在だ」と思える気持ちです。

子どもを育てるために親ができることを3つご紹介します。それは「結果よりプロセスを褒める」「チャレンジを援助する」「人とのつながり感じさせる」です。

 

(1)結果よりプロセスを褒める
「上手にできたね」「やればできるじゃない」といった結果を褒めるよりも、途中でどんなふうに頑張っていたのか、以前に比べてどれくらい成長しているのかというプロセスを褒めます。たとえ、うまくいかず失敗に終わってもそこまでに至る意欲や頑張りを褒めることで、「またがんばろう」という気持ちが芽生えます。

【プロセスを褒める声かけ】
・「このあいだの日曜日よりも10回も多く縄跳びが飛べたね!」
・「毎日漢字の練習を頑張ってるもんね、すごいよ! 100点おめでとう」
・「(点は入らなかったけど)たくさんパスがもらえるようになったよね! かっこよかったよ」

 

(2)チャレンジを援助する
わが子が失敗して傷つかないように、あれこれ先回りして手を差し伸べることを控えます。とても無理なことに無謀なチャレンジをさせるのではなく、ちょっと頑張れば手が届きそうなこと「チャレンジしてみよう」と思わせることがポイントです。子どもが多様な経験をし、必要なときには「助けて」と言える環境を作り、助けを求めてきたら必要な分だけ援助するようにします。

【チャレンジをうながす声かけ】
・「上り棒、半分登れるようになったんだね。一番上まで登れるようになったら、遠くに何が見えるか教えてね!」
・「顔を水につけられるなんてすごい! じゃあ、目も開けられるかな?」
・「補助なしでも逆上がりができそうだね。来週もお父さんと一緒に練習しよう!」

 

(3)人とのつながりを感じさせる
不安や心配事など何でも話せるように、「私たちはあなたのことをいつでも守っている」というメッセージを子どもに繰り返し伝えましょう。自分が守られていることで安心でき、自己肯定感も高まります。また、周りの人や社会の中で自分が大切にされていることに感謝の気持ちをもつように意識させることも大切です。

【人とのつながりを意識させる声かけ】
・「お父さんとお母さんは〇〇ちゃんのことをいつも大切に思っているよ」
・「どんなことでも相談にのるからね。〇〇くんが大好きだから、いつでも〇〇くんを見ているよ」
・「おばあちゃんは〇〇ちゃんのことが本当に大好きなのね。早く会いたいな、って言ってたよ」
・「先生が〇〇くんの体調を心配して電話をくれたよ。うれしいね」

子どもの前に困難が立ちはだかったとき、その悩みや苦しみを乗り越えるのは子ども自身。親は心配のあまり、つい手を差し伸べたり口を出したりしたくなりますが、励ましや援助を続けることが大切です。

子どもが「自分は少しずつ成長している」「失敗しても、また頑張れる」「周りにいる人は自分の味方だ」と思うことが、前を向く力につながります。

こんな配慮のある声掛けをしてあげることができたら、それまでより、もっとおおらかな気持ちでこどもを優しく見守ることができるかもしれません。

(世の中には、こんなことは教えられなくても、自然とできているママもたくさんいらっしゃるとは思います^^;)

 

「折れない心」を育てる子育て実践ママ

筆者は夫の赴任にともない、インドに3年ほど滞在していたことがあります。決して便利とはいえない海外生活、狭い日本人社会、日本では想像もしなかったようなトラブルに見舞われる日々に、辞令を受けてインドで働く日本人も、同行した家族も、多くのストレスにさらされていました。

けれど筆者がインドで出会った方々の中には、そんな快適とは言い難い環境であっても、粘り強く改善に取り組み、楽しみを見つけて、時には困難を笑い飛ばす、そんな「折れない心」を持っている人がたくさんいました。

自分の子どもたちにもそうあってほしいと、日本に戻ってきてからは「折れない心」を育てることを家庭の教育目標にしました。極端なことをいえば、「折れない心」と「丈夫な身体」さえあれば、あとは自分で未来をつかみとっていけるだろうと感じたからです。

「折れない心」とは、具体的にはどういうものなのでしょうか。

多様な考え方がありますが、わが家では次の3点を重視しています。

(1)自分の力を信じられる
(2)自分の考えや感情を表現できる
(3)次はどうするかを常に考えられる

(中略)

ポジティブな口癖を増やす

「ネガティブな口癖は自分に悪い魔法をかけてしまう」からと、「自分はきっとできる」「自分はよくがんばった」という「良い魔法」をなるべく口にするように教えました。

たかが口癖ですが、繰り返し口にしたり耳にしたりする言葉は、考え方の癖へとつながります。「折れない心」を育むために、ポジティブ思考であるにこしたことはありません。

本来の性格もあり、口癖はまだ完璧に治ったとはいえませんが、最近では、「そんなの絶対無理……、あっ、でもわかんないか」と言い直したり、学習ドリルに自分で「よくがんばりました」と花丸をつけたりするなど、前向きになろうとする様子がうかがえます。

適切な伝え方を学ぶ

自分の気持ちをただ口にできるだけではなく、「適切な伝え方ができる」というのも大切なことです。

子どもが暴力的な言葉や、相手の状況を無視したやり方で自分の思いを表現しようとするときには、「気持ちを教えてくれてありがとう。もしできるなら、もっとこういう方法で伝えてくれるとうれしいし、わかりやすいから助かるよ」ということを、率直に伝えています。

長女は6歳ということもあり、まだまだ難しい部分はありますが、「伝え方が悪かったばかりに周りに受け止めてもらえない」ということを避けるためにも、「伝え方の練習」をすることも、大事なことだと考えています。

「悲しかったね。次はどうしようか?」という言葉をかける

長女には、気持ちの切り替えがうまくいかず、うまくいかなかったことや失敗したことを、長い時間引きずり続けるという時期がありました。

成長の過程でそんな時期もあるだろうと、深く気にし過ぎないようにしていましたが、「悲しかったね。次はどうしようか?」という言葉をかけるようにしていました。

自分の気持ちを言葉で表現できるようになるにつれて、長時間落ち込むことも自然と減っていきました。そして1年以上「次はどうしようか?」と繰り返し言い続けた成果か、失敗しても、「次、またがんばるからいいや」と自分で立ち直るようになりました。

失敗して悲しい気持ちになるのは当然のことです。大切なのは、しっかり悲しんだらもう一度立ち上がって、「次はどうすればうまくいくか」を考えることだと、これからも教えていきたいと思っています。

「しかたない、まぁいいか」

インドで「折れない心のために一番大切だと感じたこと」を紹介します。

夫の海外赴任に同行すると、自分ではどうしようもないことをたくさん経験します。それは、日本人からすると理不尽に思えるその国の慣習だったり、夫の仕事の邪魔をしないために、従わなければならないルールだったりします。

それらのことに対して、「私が変えられるものではない」あるいは「改善するための時間や労力が見合わない」と感じたとき、「しかたない、まぁいいか」と気持ちを切り替えられることは、とても重要なことだと感じました。

不合理だと腹を立てたり落ち込んだりするだけでは、自分もつらいだけです。「まぁいいか」と考えることで、問題から少し距離を置き、「この点だけなら改善できる」「こう考えることもできる」という側面にも目を向けられるようになります。

小学校1年生になり、長女もお友達との関係で悩む場面が出てきました。長女にはいつも、「相手の考えや行動を強制することはできない」と伝えています。相手の意見をしっかりと聞き、自分の考えを伝えて、それでもうまくいかないときは、「しかたない、まぁいいか」と考え、必要以上に怒ったり傷ついたりしないようにしてほしいと考えています。

出典:子どもの「折れない心」を育てるには?インドで筆者が学んだこと

ママご自身が折れないしなやかな心を持っていらっしゃる方ですね。実践ママの教えは具体的でとても参考になります。

「悲しかったね。次はどうしようか?」は折れない心を育てるにはおまじない的言葉と思いませんか?

さっそく、私は使っていきます。こどもにはもちろんですが、自分にも、と思っています。

まとめ

☆「レジリエンス」とは、やり場のない気持ちをうまく切り替える方法ややりすごす方法を身につけて、前を向いて進む力

☆子どもが「自分は少しずつ成長している」「失敗しても、また頑張れる」「周りにいる人は自分の味方だ」と思うことが、前を向く力につながる

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