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確かに必要かも・・・コロナストレスで疲れた脳をいやす!元気にする!

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恋愛コラムライターのyukiです。 普段は会社員ですが、日常のちょっとしたことや女性ならではの視点を大切に、 自分の経験や女子会で得た恋バナの情報をまとめています。

 

【1】ストレスでダメージを受けているのは!?

最近は、中高年のうつ病が社会的な問題となっています。その背景には、リストラや老後への不安などといったさまざまな要因がありますが、うつ状態になる人の脳では、ノルアドレナリンやセロトニンといった神経伝達物質の減少がみられます。

 

【2】幸せホルモン(セロトニン、アドレナリン、ドーパミンなど)!

「神経伝達物質(neurotransmitter) 」という言葉は、初めて耳にした方も多いと思います。俗に「脳内ホルモン」とも呼ばれることもある神経伝達物質は60種類以上が発見されており、その役割について徐々に解明が進んでいます。

心の働きにとって大切な神経伝達物質は

・セロトニン

・ノルアドレナリン

・ドーパミン

の3種類です

【3】セロトニン

脳内ホルモンとして有名なセロトニンですが、全身のセロトニンのうち、90%は小腸、8%は血液中の血小板に分布しており、「脳にはわずか2%」が存在するに過ぎません。

この微量のセロトニンが、心の健康に深く関係していて、「幸福感、不安の軽減、感情コントロール、食欲のコントロール」など、さまざまな役割を担っています。

不足するとネガティブ思考が増え、不安になったり、訳もなく悲しくなったりします(悲哀感)

ノルアドレナリン・ドーパミンの過剰放出を抑えることで精神のバランスを正常に保つ調整役も果たしています。

セロトニンが不足すると、そこからつくられるメラトニンという誘眠物質も不足し、眠れないといった睡眠障害が起こります。そのため脳が休養できなくなり、神経伝達物質の働きがさらに低下するという悪循環におちいることにもなります。

【4】ノルアドレナリン

「意欲、活動性、積極性、思考力、集中力」をつかさどるため、低下すると意欲低下型のうつ状態に陥ります。

逆に分泌が過剰となると、攻撃性・イライラ・不安感につながったり、不眠や交感神経症状(動悸・血圧上昇など)につながります。

【5】ドーパミン

ドーパミンは、「快感ホルモン」ともいわれるように、楽しさや心地よさといった感情を生み出す物質です。

ドーパミンは、快楽・意欲・食欲・性欲・探求心・動機づけをつかさどっており、部分的に、ノルアドレナリンと似た役割も担っています。

ドーパミン機能が低下する場合がありますが、食欲低下・意欲低下が起こることで食事が摂れなくなります。

一方、過剰な分泌は様々な問題を引き起こします。

たとえば、中脳辺縁系と呼ばれる神経系におけるドーパミン過活動は、幻覚・妄想につながりますし、快楽と関係しているため、繰り返し過剰に分泌されると、ギャンブル・買い物・アルコール・薬物など依存症を誘発する恐れもあります。

子供の頃はドーパミンの分泌が盛んなので、ちょっとしたことでも楽しく感じ、大喜びします。

 

【6】ブレイン・フーズって!?

ブレイン・フーズとは、脳を活性化させる食べ物のことです。

代表的なものは、大豆食品(大豆の煮豆、豆腐、納豆、枝豆、おから、きな粉など)です。

大豆には、レシチンやチロシンという栄養素が多く含まれています。

レシチンは、体内でアセチルコリンに変わります。またチロシンには、ノルアドレナリンやドーパミンの分泌を高める作用があります。それだけに神経細胞の活性化には、大豆食品が最適だといえる

アセチルコリンは、記憶や認知能力に関係する物質で、これが不足すると痴呆症状が起こります。

成人の場合、脳の神経細胞は、1日平均10万個のペースで死滅していきます。これを補うには脳の原料であるたんぱく質が必要ですが、良質のたんぱく源である大豆食品は、その意味でも脳の老化予防に非常に重要な食品だといえます。

【7】セロトニンが不足すると・・・

私たちの気分を調節しているセロトニンは、トリプトファンというアミノ酸から生成されます。そのとき炭水化物を必要とするため、主食となるご飯やパンをしっかり食べることが大切になります。

また、失恋した女性などにみられる過食は、心の満足感を得たいためにセロトニンを補おうとする無意識の行為だといわれています。

朝食を食べない子供はきれやすい」といわれるのは、セロトニンの不足によりイライラ感がつのることが原因です。

水化物は、体内ではブドウ糖に変わります。このブドウ糖こそ、脳の基本的なエネルギー源です。しかし、脳ではブドウ糖の蓄積ができないので、どんどん消費されます。それだけに3食をきちんと食べること、そして主食をしっかり食べることが、脳を元気にする基本であるといえます。

【8】セロトニンやドーパミンの分泌を促す食べ物

 

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1. オーツ

炭水化物には脳に落ち着きをもたらしてくれる効果があります。オーツは複合炭水化物(全粒穀物)であり、セロトニンが合成されるアミノ酸であるトリプトファンの分泌を促します。

2. バナナ

トリプトファンの分泌を促す。
ビタミンA、C、B6を含む:セロトニンやドーパミンを含む牝鶏伝達物質の合成と代謝の基本コンポーネント。
繊維と一緒になると力とエネルギーを増やしてくれる天然の砂糖で豊富。

3. 卵

良性コレステロール、HDLをもたらすため卵は体にいいことが科学によって証明されています。食べ過ぎないことがカギです。さらに、卵は乳製品のようにトリプトファンやB6を生産してくれます。これらの物質はセロトニンとドーパミンの生産に必要です。

4. チョコレート

特に朝、罪悪感を感じることなくチョコレートは食べていいんです。もちろん、一日に甘くないダークチョコレート1オンス以上は食べないほうがベストです。

自然の痛み軽減剤であるエンドルフィンとカフェインに似たエネルギーをもたらすテオブロミンの分泌も促します。

5.サーモン

サーモンやサバのような魚はビタミンBが豊富です。セロトニンやドーパミンの生産には欠かせない栄養です。また、わたしたちの脳は、サーモンに含まれる注意や記憶やムードに関わるオメガ3を必要とします。

【9】食べ物以外

セロトニンは他にもたんぱく質を摂取したり、太陽の光を浴びることで分泌される他、ウオーキングなどの運動によっても分泌されることがわかっています。

まとめ

幸せホルモンは意識して分泌を促すことができるんですね! バランスのいい食事、質のいい睡眠、適度な運動を取り入れて、気分が上がるようにしていきましょう!

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