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~ゼロからの育児~ 「カラダの脳をつくる」???

 
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いつか、結婚して、子どもを産む。殆どの女性は、一度は夢見ること。

その夢が現実となった時、母として、何も分からない、できない自分に気づき、戸惑いや不安を持つママ達もいらっしゃると思います。(私がそうでした^^;)

子どもを育てるって、とっても責任の重い大仕事です。人を育てる、ということですからね。そんな重責を自覚することもなく、母親になりたいと夢見る夢子だった母親失格の自分の反省を踏まえ、自分がセロから子育てをするつもりで、子育てに役立ちそうな情報を発信していきたいと思っています。

今回は、「カラダの脳をつくる」にまつわる情報をお届けいたします。

1.「カラダの脳」(0~5才)生きるための脳(寝て、起きて、食べて、からだを動かす)

 

脳育てには、守られるべき順番とバランスがあります。

最初にきちんと育てられるべき脳は、寝ること、起きること、そして食べることとからだをうまく動かすことを司る「からだの脳」(主に大脳辺縁系、視床、視床下部、中脳、橋、延髄などを指す)です。

生まれた時には寝たきりで夜も昼も見境なく泣き、ミルクをねだる、つまり睡眠も食欲も身体の動きもコントロールできない赤ん坊が、次第に首が座り、お座りをしてはいはいができるようになり、1歳ごろになると、朝目覚め、夜眠り、そして起きている間に姿勢を維持して体を動かし、食事を3回摂るようになりますよね。同時に、喜怒哀楽を表情や声で表現できるようになってきます。これが「からだの脳」の育ち、すなわち第一番目に起こる脳と体の発達です。

この脳は、生命の維持装置ですから、もちろん動物たちもきちんとこの脳を働かせて生きています。大体生後5年くらいをかけて育っていきます。

 

久しぶりに思い出しました。とにかく小さいうちに生活リズムを整える、規則正しい生活を身につける。何はさておき、このリズムを作ることをなくしては、何も始まらないよ、という感じですね。

 

2.「お利口さんの脳」【1~18才(中核6~14才)】人間らしさの脳(言語や微細運動、勉強、スポーツ)

 

次に1歳ごろからは、いわゆる「お利口さんの脳」(主に大脳新皮質を指す)の育ちが始まります。

この脳では言語や微細運動、そして思考などを司ります。人間ならではの機能がたくさん詰まった部分なので、私たちは、どうしても脳というとこの脳をイメージしがちです。実際、この脳は特に小中学校での学習を中心として、大体18歳くらいまでの時間をかけて育ちます。進化が進んだ動物ほど大きく機能も高度化していて、人間を動物から区別するには大切な脳です。

でも大事なことは、まずはからだの脳から育つ、つまり発達の順番は決まっていることです。二階建ての家を建てることをイメージしてみてください(図2)。順番を無視する脳育ては、たとえて言うなら、二階建ての家を建てるのに二階から先に作っていくようなもので、結果としてバランスが悪く長持ちしない脳が育ちます。

土台である一階をしっかり作ってこそ、二階で安心してお利口さん脳を育てることができる、ということですね。

 

3.こころの脳【10~18才【(中核10~14才)】社会の脳(社会での成功、幸せ)

人間の脳では、だいたい10歳を過ぎたころから「からだの脳」と「お利口さんの脳」をつなぐことで「こころの脳」が育ちます二階建ての家で言えば階段、ですね。

 

1,2,3の順番を意識して、順番からはずれていないか、この二階建ての家をイメージして、時々立ち位置を確かめていきたいものです。

からだの脳→お利口さんの脳と順番に育てると・・・

「からだの脳」で起こった喜怒哀楽の情動は、そのまま行動に反映されると人間社会ではうまくいかないことも起こります。そこで人間は、起こった情動を「からだの脳」から「お利口さんの脳」の一部分である前頭葉につないで、状況判断や記憶を使って論理的に思考をした上で、自分が取るべき最良の行動や言動を選ぶのです。

たとえば、書類の不備を上司に怒られて怒り(情動)が起こったとしても、それがそのまま上司を殴る行動にはつながりませんよね。一旦怒りを前頭葉に繋いで、上司との関係や自分の社内での立場を考慮に入れ、「どうしたらこの場面を回避できるか」を思考した上で、「申し訳ありません。書類をすぐ書き直します」という言動が出てくるのです。大人になり社会に出るためには必須の脳機能と言えます。これが、「からだの脳」「お利口さんの脳」と順番に作られたのちに、やっと出来上がるのです。

そう考えると、立派に社会で活躍する大人を育て上げるためには、乳幼児期から脳育ての順番を守ることが重要であり、その中でも特に大切なのは、なんといっても土台である「からだの脳」育てである、ということがわかりますね。

 

 

大人がすべきこと

 

からだの脳は五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)から脳に入る刺激を繰り返し受けることで育ちます。

中でも最も大切な刺激は、「太陽のリズムに従う」生活です。具体的には、太陽と共に目覚め、夜は太陽が沈んだら寝付いて、十分な睡眠時間を取ることを毎日繰り返すことです。そうすれば自然に朝から空腹を感じて食事をバランスよく摂れ、筋肉を大きく動かして運動することができます。

この脳を最初の五年間でしっかり作るために大人が心がけることはただひとつ、とにかくまずは子どもをしっかり早起きさせることです。太陽の光を毎朝繰り返し視覚で刺激することから、すべての脳作りが始まります。

大人の不眠も最近は増えていますが、「早寝が先ではない、早起きが先です」とドクターがおっしゃてる記事を目にしたことがあります。とにかく、決まった時間に起きる!起こす!、夏休みのラジオ体操のように、とにかく起こすことですね!

大人が知るべきこと

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大人の都合に合わせて夜遅くまで外に連れ歩かれている乳幼児や、幼児期から塾だおけいこだと夜まで出歩いて就寝時刻が遅くなる子どもたちは、本当に不幸です。今まさにからだの脳を作っている最中の子どもの生活を太陽のリズムから遠ざけてしまうことがいかに恐ろしいことか、大人は知るべきです。

育児で最も大切なポイントとは、最初の5年間の大人の我慢と根性だと私は考えています。遊びたい(もしくは遊ばせたい)、テレビを見たい(もしくは見せたい)、もう少し仕事をしたい、と考えがちな大人たちこそがまず我慢して、何が何でもとにかく子どもを8時までには寝かせる、そして朝は7時までには起こす、ということを根性で優先していただきたいのです。

それ以外は、生きてさえいれば大丈夫です。そう考えると、お風呂に入らなくても死なない、絵本の読み聞かせは省略しても死なない、でもご飯は食べないと死ぬ。ただし、手の込んだご飯ではなくても、死にさえしなければOK。じゃあ今晩は納豆ごはんで済ませて、とにかくさっさと寝かそう!そんな思考回路を大人が持つだけで、子どもの生活は簡単に変わります。

極めてシンプル、そして大人にとっても、子育てが早く楽になるための方法なのです。なぜなら、繰り返しの刺激を与えてからだの脳がしっかり頑丈に出来上がれば、5歳を過ぎたころには、夜は勝手に眠くなり、朝は自分で目覚めてすぐに空腹を感じて食事をしっかり摂って学校に行きます。親や塾の手を煩わせずとも学校での刺激でしっかり「お利口さんの脳」が育ちます。一言で言えば「手がかからない子」になるのです。さらに子ども自身は、そうやって親の手を煩わせなくてもちゃんとできる自分は「価値ある人間」と思うことができ、「こころの脳」の育ちも順調で、自立や社会への巣立ちが早くなります。

 

「育児で最も大切なポイントとは、最初の5年間の大人の我慢と根性だと私は考えています。」「大人たちこそがまず我慢して、何が何でもとにかく子どもを8時までには寝かせる、そして朝は7時までには起こす、ということを根性で優先していただきたいのです。」

ここに、問題を抱えた親子と毎日向き合う成田先生の実感のこもった痛烈な心の叫びが込められていると思います。

現実を目の前にして語られう先生の言葉には説得力がありますね。

「親は、自分のことより子どものことを優先しなければいけない」、情育でお伝えした中塚先生の言葉にも同じ言葉がありました。

「どんなことにおいても、育児のベースとなる心構え」ということ・・・だと思います。

いつからでも作り変えられるからだの脳

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「からだの脳」は生命維持に欠かせない重要な脳なので、とても可塑性(かそせい=作り変えられる能力)に富みます。乳幼児期を過ぎてからでも、生活のリズムを変えることで刺激が入り、良くも悪くも作り変えられるものなのです。(中略)

睡眠は「からだの脳」の育ちだけに関わるのではありません。23時~2時ごろ、熟睡している脳内では成長ホルモンが分泌されて骨などの成長、体細胞の修復や改善が行われます。さらに、入眠から5~6時間後には、脳神経のつながりの再構築が行われ、前日入った知識や記憶を整理します。つまり、しっかりと眠ることは長生きのもと、体格体力向上のもと、そして頭が良くなるもとなのです。また、規則正しくバランスのとれた食事は脳と体の構築を支え、機能を維持します。脳の神経細胞はアミノ酸やたんぱく質からできた神経伝達物質を使って働きますし、その神経細胞はブドウ糖をエネルギー源とします。ですから、新しい脳をうまく使って勉強したりスポーツをしたり仕事をするために食事は欠かせない燃料なのです。まさに脳と体の発達のカギを握るからだの脳育てを、もっと意識するべきです。

親がしなければいけないことは、睡眠、食事、生活リズムという環境を整えてあげること。それにつきそうですね。

 

まとめ

カラダの脳をしっかりと作ってあげることが子育ての最優先!

しっかりカラダの脳を作るまでは、我慢と根性で、子ども優先の子育てに徹する。

カラダの脳は可塑性にとみ、五歳を過ぎてからでも良くも悪くも変えられる。

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