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最近手荒れがひどくて・・・コロナ対策「薬用石鹸→消毒用エタノール」でなければだめ!は勘違いだった!

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恋愛コラムライターのyukiです。 普段は会社員ですが、日常のちょっとしたことや女性ならではの視点を大切に、 自分の経験や女子会で得た恋バナの情報をまとめています。

 

【1】まずは再確認!コロナウイルスとは!?

「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」はコロナウイルスのひとつです。コロナウイルスには、一般の風邪の原因となるウイルスや、「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」ウイルスが含まれます。

ウイルスにはいくつか種類があり、コロナウイルスは

粒子の一番外側に「エンベロープ」という脂質からできた二重の膜を持っています。自分自身で増えることはできませんが、粘膜などの細胞に付着して入り込んで増えることができます。

 

【2】注目すべきは「エンべロープ」ウイルスということ

ウイルスはその構造からエンベロープのあるウイルス(エンベロープウイルス)と、エンベロープのないウイルス(ノンエンベロープウイルス)に分けられます。

粒子の一番外側に「エンベロープ」という脂質からできた二重の膜を持っています。

エンベロープとは封筒のこと、つまりウイルスが膜状のものに包まれているか包まれていないかの違いです。

【3】エンベロープを壊すことがアルコールの消毒作用機序

アルコールが膜を壊してウイルスにダメージを与えるため、アルコール消毒剤が有効であることがわかります。

代表的なエンベロープウイルス

新型コロナウイルス インフルエンザウイルス ヘルペスウイルス 風疹ウイルス B型やC型肝炎ウイルス エイズウイルス

【4】なぜ、「手洗いが大事!」というの?→石鹸がエンベロープを壊すから

手洗いは、たとえ流水だけであったとしても、ウイルスを流すことができるため有効です

石けんを使った手洗いはコロナウイルスの膜を壊すことができるので、更に有効です。手洗いの際は、指先、指の間、手首、手のしわ等に汚れが残りやすいといわれていますので、これらの部位は特に念入りに洗うことが重要です。

【5】「手洗い、手洗い」と言われるのは

徹底すべきは、手洗いだ。外出先から帰宅後すぐ、顔や室内のあちこちを触る前に、石鹸を使ってよく手を洗うこと。

コロナウイルスはエンベロープという、脂を主成分とする膜に包まれている。石鹸は脂の膜を壊し、ウイルスを殺す働きがある。

石鹸なら何でもいいのです。薬用石鹸である必要はありません!

石鹸は“薬用”である必要はない。ウイルス破壊のほか、汚れ落ちをよくするのが目的であり、汚れと共にウイルスを洗い流すのである。

コロナウイルス感染症は、風邪でも、SARSやMERS、今回の感染症でも、下痢をするのが特徴だ。患者の使用後のトイレはもちろん、不特定多数の人が使用する施設のお手洗いなどを利用したら、入念に手を洗いたい。

 

【6】再確認!正しい手洗いについて

手洗いの際は、指先、指の間、手首、手のしわ等に汚れが残りやすいといわれていますので、これらの部位は特に念入りに洗うことが重要です。

目安は30秒。歌いながら手をこすり合わせながら「もしもしかめよ、かめさんよ~」と、童謡の「うさぎとかめ」を2回繰り返し歌うと、大体それくらいだ。

一番大切な最後の仕上げは・・手洗いした石鹸をしっかりしっかり洗い流すこと!コロナウイルスを手から全部洗い流すイメージで!!

【7】一番大切な最後の仕上げは・・手洗いした石鹸をしっかりしっかり洗い流すこと!コロナウイルスを手から全部洗い流すイメージで!!

出典元https://www.youtube.com/watch?v=xGGons00JXE&feature=youtu.be
出典元https://www.youtube.com/watch?v=2DQSutXsLsY&feature=youtu.be&t=17

 

【8】石鹸で手洗い→アルコール消毒までする必要はありません!!厚労相も言っています!

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流水と石けんでの手洗いができない時は、手指消毒用アルコールも同様に脂肪の膜を壊すことによって感染力を失わせることができます。

出典新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)|厚生労働省

正しい手洗いについて、北海道医療大の塚本容子教授(感染管理)は「せっけんなどで手を洗うことが何よりも重要です。手洗いと消毒液、両方の使用は必要ありません」と答えた。消毒液は、外出先で水洗いができない場合などに使うことで効果があるという。

【9】エンベロープウイルスに対するエタノールの濃度の研究結果から!

消毒に用いるエタノールの殺菌効果は古くから検討されている。その至適濃度範囲は、日本薬局方(局方)では76.9~81.4 v/v%、米国薬局方であるUSP-NFでは68.5~71.5 v/v%、World Healthcare Organization (WHO) ガイドラインでは60~80 v/v%とされている。

エンベロープウイルスでは

評価基準としている検出限界以下となるエタノールの最小濃度範囲の低値は36 v/v%であり、45 v/v% 以上のエタノール濃度では、すべてのウイルス株に対して抗ウイルス効果を示した。

殺菌・抗ウイルス効果に及ぼすエタノール濃度の影響医療保健学研究科 医療保健学専攻

まとめ

せっけんで手を洗うことが何よりも重要

石鹸は薬用石けんでなくてもしっかりコロナ退治ができる

手洗いと消毒液、両方の使用は必要はない

石鹸を手にやさしい石鹸に変える、エタノールは濃度が50~60%を使用することで、手肌への負担は大部軽くなります。

手洗いは「もしもしかめよ」を2回歌い終えるまでしっかりする。アルコール消毒は10秒はアルコールが手に残ってスリスリできる量を使う。(エンベロープ幕を壊すのに必要な時間)

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